居合道でも、剣道と同じく礼法を厳しく重んずるものである。 この礼法を重んずることにより、自らを正し、秩序を正し、 そうして相互の人格を尊重しながら一心不乱に精進するものである。 古語に、「武道は礼に始まり礼に終わる。」と言われる所以である。 そうしてまたこの礼式は、何れの場合でも真に心の底から礼法を 実践しなければならない。礼にほ立礼と座礼がある。
演武に対する作法
着座して動作に移る間について
着眼
刀柄の握り方
掛け声
抜付について(正座の部「前」の抜付を引用する)
刀を上段に振り冠る方法
斬り下ろしについて
血振るい
納刀
残心について
基本的参考事項
教えを受ける心掛けについて
居合道技法の美しさについて